2018年12月18日火曜日

なでしこBC連携パトロール開催


1213日、「平成30年度第2回なでしこBC連携パトロール」を開催しました。

なでしこBC連携13社に加え、国交省・県・大学・県内建設業者・高知県建設業者の総勢110名にご参加いただきました。

 

まず、正式になでしこBC連携加入となった()エス・ビー・シーと()NAO企画が連携協定を結びました。

 







そして、徳島大学環境防災研究センター 湯浅助教から「実効性あるBCP」について、四国地方整備局 徳島河川国道事務所 吉野川貞光出張所 明比所長から「働き方改革・生産性向上の取り組みについて」、ご講演いただきました。










 

今回パトロールを行なう三庄地区の現場は、徳島県内では初となる路線でのICT舗装であり、ICT技術の工法や、施工重機の紹介を行いました。

 



また、全員でけんせつ体幹体操を体験しました。建設現場従事者の体のバランス感覚を高め、墜落や転落などの労働災害の未然防止を目指すための体操です。









 

昼食を兼ねた炊き出し訓練は、ハイゼックス(災害用炊き出し袋)を使用したカレーライスと半田そうめんでした。災害時に工夫して調理するデモンストレーションを行いました。いつも慣れ親しんでいる素麺は、保存期間が長いため、災害時にも活用できます。







 

現場では、北岡組施工の「三庄地区環境整備工事」現場と井上組施工の「加茂第二堤防護岸工事」現場において、ICT見学や現場パトロールを行いました。



ICT舗装の見学として、マシンコントロール(MC)搭載グレーダーによるデモンストレーションがあったり、バーチャルリアリティーの体験などができる特設ブースが設置されており、女性職員もICT技術に触れるきっかけとなりました。








 

今後もこのようなパトロールを通して災害対応力強化を図っていきます。

ご参加くださった皆様、ありがとうございました。